グラベルで王滝100kmできるかな

SDA王滝100kmグラベルにエントリーしました💁‍♀️

TUFOのグラベルタイヤ

 

TUFOのグラベルタイヤを少し前から使っています。

 

 

 

TUFO(トゥーフォ)はチューブラータイヤで名が通っているブランドらしい。

 

結構コアなブランドだけれども、真円度が高いとか、ブロックパターンが良いとかでロード〜シクロクロスでファンが居られるそうです🤔

 

そんなTUFOが販売しているグラベルタイヤは

・GRAVEL SPEEDERO

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・GRAVEL THUNDERO

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の2種類✌️

SPEEDERO(スピーデロ)は目が細かい転がり軽い系。

THUNDERO(サンデロ)は少しブロックが大きいグリップ系。

いずれも40cの太さで、価格は税別5,400円。

重量は約430g

中央TPI 375

側面TPI 210

 

f:id:mautodx:20220302204047j:imageSPEEDERO
f:id:mautodx:20220302204050j:imageTHUNDERO

 

結果から書くとこのTUFOのグラベルタイヤはとても良い感触です。

僕個人がこれまで使用した40cの中でTopクラスです。

 

〜これまでに使用した40cタイヤ〜

・MAXXIS ランブラー

・MAXXIS ラベイジャー

IRC BOKEN

IRC BOKEN Doublecross

Panaracer GRAVEL KING SK

(気に入ってる順)

 

 

僕がタイヤを評価する時には

・軽さ

・転がり感

・掛かり(グリップ&トラクション)

・衝撃吸収性

・耐パンク&耐リム打ち

・価格

これら6項目を気にします🤔

 

このTUFOグラベルタイヤは、

・軽さ良し!

・転がり感スムーズ!

・掛かり十分!

・吸収性良し!

・耐パンク性今のところok!

・価格ok!

と総合点高いです🤔

 

(個人評価)

 

 

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POINT 1 太さ

まず40cという太さからドストライクです⚾️💥

個人的に40cの太さこそがバランス点だと思っています。

・ロードを走る転がりの軽さ

・荒れたグラベルに対応する太さ

この2点の妥協点が現状40cだと思います。

 

整地されたダートなら33cなどシクロタイヤでも行けますが、石がゴロゴロだったりガレガレなダート路面に対応できる太さは経験的に33cだと慎重にならざるを得ません。

 

かと言って45cを越えると重くなってロードや登りがしんどくなったり、ハンドリングがモッタリする。

 

それらの妥協点・バランス点と言えるのが40cだと思っています💁‍♀️

 

ロードを30km/hほどで走れて、ハードなグラベルやトレイルも楽しく走り抜けられる。

スピードグラベルには40cがおすすめです。

 

POINT 2  重量

430gは軽い。

40cの重量相場は400g後半です。

PanaracerグラベルキングSKと言うタイヤが430gでダントツ最軽量でしたが、このTUFOもそれに並ぶ430g!

グラベルライドには強烈な斜度の上りがあったりするので、軽さは正義ですね🦸‍♂️

 

POINT 3  スムーズな転がり感

ブロックパターンではありますが、均一な輪郭なので転がり感がとてもスムーズです。

先述の軽さと相まってよく進む!

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主に溝でグリップするので、面でへばり付く感じのグリップ感。

ダート上のトラクションはブロックパターンを持つタイヤ(MAXXISランブラー)に譲る感じですが、さほど不安な感じはしませんでした。

ペダリング・トラクションも

ブレーキ・トラクションも

今のところ十分掛かるように感じています。

f:id:mautodx:20220302211559j:imageランブラー

 

唯一感じたネガティブとしては、リム幅との相性。

うち幅19mmのフックレスホイールに装着しているのですが、タイヤのショルダーがやや低いような感じでちょっと肩幅狭い感じになってます。

バイクを倒した時と、立ち漕ぎでバイクを振る時の挙動が変です。

ハンドルがスタンド下がる感じ🙄

もっと内幅広いリムにつけた方が良いかもしれませんね。25mm幅とか。

そうすれば、適度なラウンド形状になってそのような挙動は無くなりそう。

 

POINT 4  しなやかさと耐リム打ち性

相反するこの2点。

この2点のバランスについては、MAXXISのランブラーがとてもいい性能しています。

サイドに強度があるようで、タイヤが深く凹むインパクトを、ほんの少しですがダンピングしながら受ける感じです。

実際リムまでヒットしたとしても、強度があるようで穴が開くに至らない事が多々。

TUFOのタイヤも今のところランブラーに近いようないい感触です。

今はまだ、タイヤの評価に使っているいつもの林道が雪で埋まっているので、具体的な感触が確かめられるのは、もう少し暖かくなってからですけどね。

ちなみに、同じ軽さのPanaracerグラベルキングSKは耐リム打ち性が最悪でした。

何の吸収も無しに、石や岩の角がリムまで直撃してくる感じでヒヤヒヤします。

実際、リム内パンクも多発しました…

安くて軽くてグリップ感良いだけに勿体無い。

 

POINT 5  安い

最後に価格です。

TUFOグラベルタイヤは、40cタイヤの中で安い部類です。

MAXXIS ランブラー 6,300円

Pana グラベルキングSK 5,191円

IRC BOKEN 5,700円

TUFO グラベル 5,400円

(全て税別)

国内主要メーカーの中でも十分勝負できる対価設定です。

 

★まとめ

以上をまとめるとTUFOのグラベルタイヤは

軽い!スムーズ!しなやか!安い!

という事で、現状40c最強クラスのタイヤです。

 

暖かくなるシーズンを目の前にした今、グラベルのタイヤを検討されている方は是非チェックしてみてくださいね💁‍♀️

 

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あ、そうそう。

僕は体重が66〜69kgぐらいなんですが、40cタイヤの空気圧は1.6〜2.0で使っています💁‍♀️

ご参考に。