シクロバイクの可能性
とうまです。
初めてスポーツバイクを買ったのは高校3年18歳の時。
受験を控えてはいたものの、夏休みを利用してアルバイトをして10万円を貯め、RALEGHのマウンテンバイクを買いました。
山道をアレコレ探検するのはもちろんですが、ママチャリとは全く別物のその機動力で琵琶湖やら京北やら舗装路でも足を伸ばしていました。
そして2年ほど過ぎてに「やっぱり舗装路用の自転車が欲しい」と思うようになりドロップハンドルのバイクを求めました。
そこで出会ったのが「なんでもできる」というシクロクロス。
ドロップハンドルでありながらブラックタイヤが装着できて砂利道もこなせる…
その幅広さに魅力を感じてFELTのシクロクロスを買いました。
2011年ごろなのでまだカンチブレーキでしたね〜
しかし
「なんでもできる」
で買ったはずのシクロクロスでしたが
「中途半端」
と感じるようになってきました
舗装路走るにはロードより重い
山道走るにはマウンテンバイクの方が楽しい
その頃シクロクロスのレースに出るわけでも無かった僕にとってシクロクロスバイクは中途半端で煮え切らないものとなり、ロードバイクに買い替えることとなりました。
…それから10年
マウンテンバイクもロードバイクもそれなりに成熟した僕が改めてシクロクロスに乗った時の感触は、あの頃とは完全に正反対でした。
「今なら本当になんでもできる」
ロードも思いの外走ることができて、
トレイルに入れば「サスペンション無いし押しばっかりやろ」と言う想像を裏切り続けます。
崖みたいなとこだって!
そしてシクロクロスと言うステージの面白さ!
テクニカルな泥路面を滑りながらも走り抜けるエキサイト感。
限界で走り続ける数十分。
すっかりシクロクロスバイクの魅力に心掴まれてしまい、もう今ではシクロにばっかり乗っています💪
このブログでは、そんな僕がシクロクロスの可能性に挑戦していく様を書き綴っていきます。
どうぞよろしくお願いします🥺